創業1960年 機械整備業 (その2)

 

創業1960年 機械整備業の場合

前回からの続き

時代背景は「750ライダー」高度成長期

機械いじりがしごとになった

時間にとらわれず残業に続く残業でも

働くほど収入が増える時代であった



生活の豊かさとは

さて

社会全体が、特に個人の生活といえば

働く場所があり、働けば収入になる

すなわち若くて元気であればすぐにお金になる

今日お金を使い切っても明日働けば生活ができるとう風潮であった

仕事の好き嫌いに関わらず、生活のために働けば生活はできた時代である

生活すなわち、「衣食住」

服装

食事

住居

の順番に充足されて

ものに囲まれることが豊かさの象徴になりました


市場に現金が数多く出回り

人々はお金を飲食や身の回りのモノを購入する生活が主流でした

当時は高校卒業の若いやすい労働者を使って

会社は利益を上げる構図が完成し

次第に会社が成長期の頂点に達した


事業の立て直し、事業承継へのご相談は



創業1960年 機械整備業の危機

2010年のこと

創業当時、若かった従業員は、

いまでは工場長という肩書きも給与も与えられ

責任者として成長していきました

社長は2代目まだまだ

会社の強みも弱みもわからず

売上の中身も、利益率すらもわからない存在でした

工場長の下には何度も何度も

若い新入社員が入りましたが

「今の若いものは」「使い物には...」などなど

十分な教育をしないまま業務を行ったため

現場でも社内でも、取引先でも問題を起こすことになる

社内での従業員教育もできない体質でした



リーマンショック

その状況下で

2008年から2010年

リーマンショック、北京オリンピックショックの波が押し寄せました


世界中に激震が走ったリーマンショックのその後は次回に続きます

事業の立て直し、事業承継へのご相談は



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